んちゃ!
タカハシだよ!
忘れた頃にやってくる。
それがブログ、ワタクシのブログ。
ん~皆、覚えてるかな~。
もう1年とちょっと前ブログ上にやってきた名もないフレームの事を。。
ワタクシの旧友。フレームビルダー「重見泰道」が独立してこさえたフレーム。
この当時はこの先ノープラン、あーでもないこーでもないとなんだかんだしてたら時間がたっちゃったわけですが、
その間にペイントが上がり、ブランド名とロゴマークが決まり、もう1台お客様から注文が入り(勇者)、
色々すっ飛ばして実力に裏付けされたちょっとキワモノ気味なかっこヨスバイクが組み上がりました。
ほりゃ
ん~、イカス。
ブランド名は「Genkai Bikes/ゲンカイバイクス」。
もともとは重見が工房を構える福岡が面している「玄界灘」からの命名。
まーなんとなく「限界感じちゃう~」みたいにも捉えられますが、そこはお好きなようにw
個別にまたブログで紹介すると思いますが、ひとまずスターターの2台を紹介。
ゲンカイバイクス、0号機(タカハシ号)
僕の好みとペインター、イサムのセンスが爆裂したちょっとハッちゃけたバイクに。
フラットバーグラベルバイク。2速仕様。Wレバー(フロントのみ)。ハンドメイドのベンディッドディスクフォーク。
イサム爆発w 「ゲンカイ」っていっぱい書いてあるww
耳なし芳一状態。この飛び具合かなりの好みです。
フロントダブルの2速仕様に当店では定番のONYXハブ。
重見の素晴らしく良く進むフレームと無音でスぃ~っと進むONYXの相性は抜群気持ちヨス。
そしてゲンカイバイクス1号機(Tさん号)。正真正銘お客様にわたった最初の1台。
打って変わって、シックとワイルドが同居する大人な1台。
オーナーのTさんは渋く知性的なオジサマなんですけどちょっと少年ぽさを兼ね備えた方。
まさにTさんのバイクだなーと言った仕上がりに。
まー1台も組み上がってない状態でゲンカイバイクスを注文するんだからなかなかの勇者ですがw
シンプルなブリティッシュレーシンググリーン。ところどころの茶目っ気がナイス。
こちらはROCKSHOXのグラベルサスフォーク「RUDY」に
RIVAL ETAP XPLR の無線1Xのアッセンブル。ハブはこちらもONYX。
同じグラベルバイクでありながら、カラーリングを含めた雰囲気、パーツアッセンブルがかなり異なった2台。
この両方を輩出可能なのも「ゲンカイバイクス」が目指すところ。
次の計画も進んでおりますので今後にも期待ください!
「こういうのが欲しい」「どんなバイクが作れるのか」などなど気になった方はバンバンお問い合わせください。
ちなみにこの「ゲンカイバイクス」は、重見の工房のオリジナルブランド名ではなく当店で展開するブランド名。
ゲンカイバイクスは3人のクリエーターが関わった形で制作されます。
一人目はもちろんフレームビルダーの重見。
十数年前の「ビルダーになる」との宣言に「最初の1本は俺が注文する」と言った約束が実りました。
福岡の雄、SAMSONの系譜を持つ重見。仕上がりの美しさも素晴らしく、まー良く走る。
今回一緒に組み上げたTさんも乗って驚いてましたね。
二人目はペインターのイサム。
前回の名無しの権兵衛フレームの投稿に登場した、愉快で凄腕のペインター。
綺麗なだけじゃない、面白いだけじゃない。
最も信頼のおけるペインター。僕からのオーダーはいつものとおり「おまかせ」でw
三人目は平馬(ヘイマ)
皆様ご存知(?)、西伊豆のMTBツアー「山伏トレイル」のツアーガイド。
彼のもう一つの顔がイラストレーター。当店の道路側の看板やチームジャージのイラストは彼の手によるもの。
「ゲンカイバイクス」のロゴマークは彼のデザイン。
この3名にメカニックの僕が加わって「ゲンカイバイクス」となります。
パッケージ販売ではないため考える事は多いし、なにかと手間や時間がかかりますがその分自由度も広いし、
本当に自分の為のバイクが出来上がります。
僕もこんなに込み入った事をするようになるとは思っていなかったんですがねw
何にせよ楽しい。考えている時、出来上がっていく過程、乗っている今。
皆さんにも味わっていただきたいな~。
是非ゲンカイバイクスの一員になりましょ!
ヨロでーす。
んじゃ
バイビー。
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