皆さまこんばんワン。
タカハシでヤンス。
またまたおさらい。
ここまでは
三島→静岡空港→鹿児島空港→木之下自動車(都城市)→高千穂→
2日目の朝、うぬぬ〜あまり近付いてないなー。。
この日の目標としてはなんとか広島まで行って泊まる事。
熊本、佐賀、福岡はとにかく今回は通り過ぎるのみ。
後は山口をどう料理するか。
関門海峡まで250kmほどをビューっと移動。
九州と本州をつなぐ大橋、「こりゃ娘も驚くだろうな」なんてワクワクしてたら寸前のトンネル抜けたら超豪雨。。
全く何も見えん。「えっ海?」って感じ。
「ねーねーお父さん橋マダー?ドコー!?」
「ココ…………」
残念。日頃の行いを改めます。
そんなこんなで土砂降りの関門海峡を渡った先が「下関」
ここが我が母の故郷。
子供の頃は毎年夏訪れていた懐かしい場所。
東京の核家族で育った故郷らしい故郷のない僕にとっては
もっとも「田舎」を感じる場所。
皆さまお気付きか?
ここまで一枚も写真が無い事を。
しかももうしばらく続きますww
まーね、下関までは良いとしてね、バババーと運転してましたから。
下関でねミドリおばちゃん(母の姉)の家に寄ってちょっとは撮る気だったの。
でもね、、
15年ぶりさー、大好きなおばちゃん、おじちゃん、いとこのヤっちゃん。
ピンポン押したらお勝手の方から、
「あら、弦ちゃんかね〜?」って変わらないおばちゃんの声。
ハイ、スイッチオフ。
これでも実は写真の勉強してね、写真家として活動してた時もかつてあったりするんです。
でもやっぱダメですね。五感で直に喜んでる時はカメラが出てくる間が無い。カメラマンとして大成しなかったわけです。納得w
カメラを置き去りにしたまま良い時間が流れる。
ケタケタ笑いながら明るいおばちゃん。
木之下爺と同種の不器用歓迎オーラを放つおじちゃん。
すっかり貫禄ついて「引退した親方みたいじゃねーか」と僕に言われ「これでも痩せたんじゃ」とヤっちゃん。
僕が心底楽しそうにしているのが娘にとっても居心地か良かったよう。
ヤバイ、このままでは山口から出られない。。
意を決してヤっちゃんに「今から秋芳洞寄って広島って行けるかね」って聞いてみた。
「秋芳洞」
山口県美祢市にあるカルスト台地「秋吉台」
その下部に横たわるメッチャでっかい鍾乳洞(日本第3位)。
子供の頃僕が大好きだった場所。
「ギリ行けると思う」との事。
そうと決まればこれを機にいざ出発!
「これ持って行き」と小柄なおばちゃんがクソでっかいスイカを持ってくる。
よく見るとおじちゃんがさらにデカイのを持ち。ヤっちゃんもかいっ!
てな感じで3玉のスイカが後部座席の足場を占領し下関を出発。
今回の旅は木之下自動車にしても下関にしても出発の時が少し切ない。
センチメンタル親子爆走。
1時間ほどで着きそうだから閉館までそこそこ見られそう。
来たーーー!
ヤダ、素敵。。
写真復活。実はここでもほとんど撮ってないww
真夏とは思えない涼しさの洞内。
滔々と流れる水の音。異様な岩の数々。
「百枚皿」ってヤツです。超クール。
これもそうだけど、石筍って言う文字通りたけのこ(筍)の様にニョキニョキ伸びる奇石があるんだけど1cmで100年かかるんだって。
「ホエー、果てしねー」もうクラクラしちゃう。
と、ここでもカメラ放ったらかし我が眼で堪能(ブログ的には最低w)
壮大な時間の流れに悩殺され、外に出た時の現実の夏の暑さに脳が溶け大満足のまま広島へ!
そう広島!お好み焼き!
ウチは父が大阪出身のためお好み焼きといえば大阪風。
ですがこの父、生まれ自体は広島の呉。お好み界のサラブレッド。
さてさて本場の味はいかに!
着いた〜、ウマー、ウマウマー!!
食べ方が汚いww
もう完全に門外漢だからオネーサンに「おススメ2種類」とオーダー。
多少の知識はあるつもりだったんでそれで安心していると、
「ウドンとソバどちらにします?」
?????ウドン??
すみませんでした。全く知りませんでした。
結局オネーサンのご指導のもとイカエビの方はソバ、ネギの方はウドンで。
旨し。
予想外に軽い。サクサクいける。
ウドン良い。ソバももちろん良い。
お好み来るまでに枝豆で生を一杯。
お好みで生をもう一杯。ちょっと残ったやつでハイボール。
ご馳走様でした。
ホテルに帰って僕は飲み直し。
娘はフリーwifiに狂喜しYouTubeの世界へ。
明日はどこまで行けるのか。
あと2日で帰れるのか。静岡が遠い。
って事でおやちゅみ。
また明日〜。
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