グッイヴニン。皆々様。
タカハシでごゼーます。
ここまで。
三島→静岡空港→鹿児島空港→木之下自動車(都城市)→
木之下爺への狂おしいほどの愛着を振り切り北上。
本日最後の目的地は「高千穂」
「神話の聖地」高千穂。
本命は翌日朝の高千穂峡のボートだが、
今夜8時からの「夜神楽」に是非とも滑り込みたい。
木之下自動車から200km弱、15分前に滑り込みセーフ!
夜の神社にソロソロと人が集まってくる雰囲気が何とも良い。
先程まで「イエイ、間に合ったぜ!」とか言って上ずっていた気持ちが、
一旦静まって行ってまた違う高揚に変わっていく感じ。
そして始まる夜神楽。
良かった。
この観光用の夜神楽は4幕。1時間ほど。
本当は秋頃に各部落で夕方から明け方まで33幕やるらしい。
こういうのって凄いって思っている。
地元の三島ではシャギリってお囃子が伝統だから太鼓叩けたり笛が吹けたりする人が結構いる。
この結界の切り絵とかの作り方や意味を知っている「普通の高千穂の人」が居るのだろう。そういったアイデンティティって美しく感じる。
「沢(娘の名前)どうだった?」って聞くと、
「4幕が面白かった、実を言うとオシッコ漏れそうで終わった後に進行役のおじさんが、もう少し話しましょうか、って言った時「詰んだっ!」って思った」
との事、アイデンティティよりオシッコです。
まーそんなこんなで今夜の宿に。
実はココ、うちのお客さんモッさんの実家。
僕の横のグレーチェックマンね。
今回の旅の予定を話してたら「高千穂行くなら泊まってやってよ」って
ギリギリの予約でも快く対応してくれてナイスでした。
一見イケイケブイブイおじさんなモッさん、その実めっちゃ優しいし面倒見がいい。
「この大自然がモッさんを育んだのか〜」てのと、現在ここを切り盛りするモッさんのオバちゃんの「洋一(モッさん)は優しい子だからね〜」ってのがダブルでツボって幸せな気分。
帰ってきてからモッさんに「えれ〜田舎モンじゃねーか」って言ったら「うるせーよ、良いとこだろ」って。
良いね。本当に良い所だね。
翌朝。予約のボートは9:00。
ちょっと用事があって高千穂神社へ。
なんだかんだやってたら結構ギリに、舐めてました。
ボート発着場近くの駐車場に向かうと満車。第2駐車場へ。
「ここから渓谷沿いを600m歩いてくださーい」との事。
これが良かった。
すんばらしい。
こりゃ神様降りてくるわ。
タメ息出まくる600m。ホクホクでボート場に。
乗ったら乗ったでこれまたナイス。
真名井滝。
迫る岩肌、水飛沫、お父さん達の操船ボートの大混乱w
ここは荘厳な風景とボートの混乱が醍醐味ですwww
でまた600m「ホエ〜」とか言いながら駐車場に戻り、
今回唯一の宮崎らしい食べ物マンゴーソフトを食らいつつ(娘はブルーハワイw)
宮崎からGO!
今日の目的地は何と広島!
ホントはね、「阿蘇見て〜」とか「長崎でチャンポン食いて〜」とか「タロウちゃん(浦上)佐賀にいるんだっけか」とか、「シゲミ(元同僚、現在ビルダーとして独立、僕のフレーム製作中)に会いに福岡寄るかな」とかね色々な誘惑があったわけですが、
とりあえずカット!
どうせ木之下爺にまた会いたくなるんだからそんときに行こう。
とはいえ、広島までの途中に避けて通れない場所が。
「下関」
本州の入り口。そして母の故郷。
子供の頃毎年夏に訪れていた場所。
そして15年以上訪れていない場所。
寄るよね〜。
さぁさぁ、広島までたどり着けるか!
んだば、アデュー。
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